【基礎教養】漢検2級の体験記!

こんにちは!あーるです。
僕は高校3年生の時に漢検2級を取得しました。そのときの経験と勉強法などをまとめていきたいと思います。
漢検2級とは
正しくは日本漢字能力検定2級といいます。年3回(2月、6月、10月)試験があり、200点満点中80%で合格となります。検定の申し込みは、以下のような方法があります。
インターネット
携帯電話
※インターネットと携帯電話の場合の支払いはクレジットカード、銀行振り込み(ネットバンキングも可)などがあります。
コンビニエンスストア 「Loppi」などで申し込み、店舗のカウンターで支払い。
書店 書店で検定料を支払い願書と書店払込証書を郵送する。
また、学校にて、集団で申し込みが可能なケースもあります。
申し込み後、検定日の1週間前までに受験票が郵送されてきます。
※もし届かないときは 0120ー509ー315に電話をかけましょう。
当日の持ち物は受験票、鉛筆(HB、B、2B、シャープペンシルも可)、消しゴムです。
使用した教材
使用した教材は「漢検2級 漢字学習ステップ」です。
書店でよく見るあれですね。出題される漢字が一通り掲載されており、よく出題される問題も、きちんとまとめられていて非常に使いやすいです。
以下に問題の例を挙げます。(太字が問題)
読み
①名誉を毀損する。
②肩を脱臼する。
書き
③ケイコをつけてもらう。
④多くの子会社をサンカに持つ。
四字熟語
⑤リュウトウダビ
⑥ジジョウジバク
答え
①キソン ②ダッキュウ ③稽古 ④傘下 ⑤竜頭蛇尾 ⑥自縄自縛
体験記
申し込みは高校の集団募集で行い、200点満点中175点ほどで合格しました。
受験時のスペックとしては、偏差値50程度の学校の定期テストで、漢字の問題が出たときに、ほぼ満点がとれるレベルで、比較的漢字が得意な方だったと思います。
勉強法としては上記で紹介したテキストを一通り書き込み、テキストの終わりの部分についている模試形式の問題を1回やりました。
単純な読み書きの問題は日常でよく見るものばかりであるため、それほど苦労しないと思います。
ただし、部首の問題は多少癖があり、普段意識しないポイントであるため「えっ、それが部首なの」となることが多々ありました。
また、四字熟語に関しては日常で見るような問題はほとんどなく、体感で3割ほどしか知っているものはなかったです。
しかし、四字熟語は本番の試験で、2文字ある状態での穴埋め方式で出題されるため、得意な人であれば、半分くらいはフィーリングで答えられるのではないかなと思います。
試験は年3回あり、学生であれば学校で集団受験することが可能なことが多いです。
漢検2級を取得するメリットは、履歴書の特技欄に書くことができる点が挙げられます。(できれば、ほかの特技を書いた方が面接時に話が広がるので、積極的には勧めませんが・・・)
もし、漢字が得意であるならば、あまり苦労せず取得可能であるため、履歴書に書けるような特技がないのなら、挑戦してみることをおすすめします。
賞状

ここまで読んでいただきありがとうございました!漢検2級の試験頑張ってくださいね。
それでは!