高所作業車免許取得の体験談【高所作業車技能講習】

こんにちは。あーるです。

私はこれまで数々の資格を取得してきました。

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今回は高所作業車免許を取得した際の体験談になります。

これから、高所作業車技能講習を受講される方の参考になれば幸いです。

高所作業車技能講習とは

高さ10m以上の高所作業車の運転作業に従事する方は、受講することが義務とされている講習です。

ちなみに国家資格です。

インドア夫婦

事実上高所作業車の運転免許と言えるでしょう。

保有資格等で講習時間が異なり、最短で12時間最長で17時間となっています。

→多くの人は運転免許のみ保有の14時間コースになると思われます。

また、免許の取得には自動車と同様、学科試験と技能試験の合格が必要になります。

高所作業車技能講習体験談

私は運転免許のみ保有の14時間コースで最寄りのコマツ教習所にて受講しました。

1日目

到着後、簡単な事務手続きをし講義開始。

高所作業車に関する200P程度のテキストが配られ、9時から18時までひたすら授業を受けます。

私の教習所では翌日試験となりますが、試験に出るような箇所は授業中に線を引くよう指示が出るため、日本語が読めれば苦労しないかと思います。

インドア夫婦

落とすための試験ではないので、そんなに心配いらないと想います。

2日目（技能）

2日目の最初に学科試験がありました。

60分の試験でしたが、10分程度で終了。

途中退出の時間まで待機します。

その後、全員合格が伝えられ実技講習の案内をされます。

2日目以降は高所作業車を実際に運転します。

運転に当たって10人程度のグループとなり順番に回していくイメージです。

正直なところ運転操作そのものより待ち時間が長いのが辛いです。(私の時は途中土砂降りでした)

乗車できるのは一時間に1回程度で集中力が切れそうになります。

最初は単純な上げ下げ、その後はカゴを指定の位置に収めるなどだんだんと難易度が上がっていきます。

操作が意外と難しく、距離感を掴むまで苦労します。

インドア夫婦

個人的にはフォークリフトより断然難しいと思います。

フォークリフトは3日も必要ないと思いましたが、高所作業車はもう1日欲しいと感じるレベルです。

また、この手の技能講習においては、安全確認などの手順を覚えることも大変になってきます。

操作の前後で前ヨシ、後ろヨシなど指さしで安全確認の必要があり、これを忘れると減点です。

高所作業車は操作自体もそれなりに難しい中、安全確認をするのを忘れそうになります。

技能試験本番

技能試験のコースは2種類の高さの位置にある、札を取って戻すという流れです。

試験まで、試験と同様の操作を練習するのですが中々上手く出来ず、本当に大丈夫かと不安になっていました。

最終日の16時頃から試験が始まり、私の順番は２番目で早目でした。

試験開始後、エンジンをかけ所定の位置まで上昇します。その後旋回しY軸を合わせていくイメージです。

自分の中では合っている感覚でしたが、いざ札の位置まで移動すると横のバーに当たりそうに。

かなり焦りましたが、冷静になり一旦カゴを戻し再度上昇することでなんとか位置合わせが完了。

その後は目立ったミスもなく無事に降車。

その後教室へ案内され、合格を伝えられました。

最後に免許証を渡されて高所作業車技能講習は終了となります。

まとめ

以上になります。

この記事が高所作業車の免許を取る方の参考になれば幸いです。

それでは。

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20代のインドアな夫婦と子一人の3人家族です。一条工務店の中古住宅を購入し暮らしています。 住宅や資格の情報を中心に発信しています。