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基本情報技術者試験の合格体験記【CBT方式】

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基本情報技術者のあーると申します。

この記事では私が2021年に基本情報技術者試験に合格した際の体験談について書いています。

この記事のポイント

・基本情報技術者はIT系の知識を網羅的に学べる

・CBT方式になり比較的取得しやすい資格に

・近年出題形式が大幅に変更

資格の概要

基本情報技術者試験は「基本情報」などと呼ばれる国家資格です。

合格率は例年4割程度となっており、個人的には中堅レベルの資格の印象です。

(CBT導入前は2割程度だったので、取得しやすくなっています)

その名の通り基本的なITスキルやプログラミングの知識を体系的に学べ、社会的に需要のある資格となっています。

試験内容はA問題、B問題に分かれており、A問題は4択式を60問、B問題は多肢選択式の20問を答える形式です。

A問題はまさにIT知識が必要とされる問題からマネジメント、会計、法令に関する問題まで幅広く出題されます。

インドア夫婦
インドア夫婦

過去問勉強をしているときに、派遣法に関する問題が出てきてびっくりした記憶があります

B問題は、プログラミングやアルゴリズムに関することおよび情報セキュリティについて出題されます。

近年あった変更

私が受験した当時は、午後試験(B問題)は問題を選択する方式でしたが現在は全問解答することになっています。

また、プログラミングに関する部分も言語を選択する方式でしたが、今は疑似言語になっているようです。

インドア夫婦
インドア夫婦

当時はプログラミングが分からない人は表計算を選択するのがセオリーでした。

(私も表計算を勉強した記憶があります)

使用した教材

キタミ式イラストIT塾 著:きたみりゅうじ

基本情報技術者試験を受けるほとんどの方が購入しているのではないかと思われる本です。

イラストや図解が非常に分かりやすく、初学者に優しい内容です。

基本情報技術者 試験によく出る問題集 著: イエローテールコンピュータ

キタミ式で不足する演習を補う問題集です。

何度か繰り返し解くと傾向が見えてくると思います。

基本情報技術者科目Bの重点対策 著:重田良治

この教材1冊で科目B対策が出来ます。

※私が受験した当時はこのほかに、表計算、アルゴリズム用の教材を購入しましたが現在は不要だと思われます。

免状の申請

基本情報技術者は合格発表後「合格証書」が郵送されてきます。

(合格証書は再発行不可です。)

実際の合格証書

また、希望者は700円支払うと「合格証明書」の交付を受けられます。

基本的に合格証書で事足りますが、紛失した場合に合格証明書を交付してもらう方が多いと思われます。

インドア夫婦
インドア夫婦

私も職場に取得したことを証明する際には、合格証書を使用しました。

基本情報技術者試験合格体験記

勉強期間:半年間 勉強時間:100時間程度 難易度:

受験当時は春、秋の2回試験があり11月頃から春の試験に向けて準備をしていました。

最初はキタミ式テキストをのんびり読み進めながら概要をつかんでいく作業をし、その後演習といった感じです。

当時の午前試験午後試験は別日程で最大1ヶ月程度間隔を開けられたため、その仕様を活かし十分な勉強時間を確保しました。

(現在は同日の受験になっているようです)

具体的には午前試験直前1週間は毎日1時間、午後試験直前2週間は毎日2時間程度勉強です。

試験方式はCBT方式を選択し、家から最も近いテストセンターを予約。

午前試験を受験した3週間後に午後試験を受験するように調整しました。

問題内容はCBT方式のため多くは語れませんが、書き込みが出来ずマーカーのみ可能だったためその点に苦労したことを覚えています

結果としては午前午後ともに7割くらい点数を取って合格しました。

CBT試験について

たいていの資格でCBT試験を導入後、合格率が上昇します。

基本情報技術者に限らず電験三種や日商簿記3級などもそうです。

合格率が上昇する要因としては、日程調整が容易かつ問題の傾向が変わること(CBT方式だと書き込みが出来ないため)なのかなと思われます。

特に導入直後は難易度が不安定になる傾向にあるため、狙っていた資格がCBT方式になった場合はチャレンジしてみると良いと思います。

(それまでに取得した人は複雑かもしれませんが・・・)

インドア夫婦
インドア夫婦

私自身も電験三種でCBTが導入されたときはすでに取得していたため複雑な思いでした。

しかし、基本情報技術者で良い思いをしたので仕方ない気もします。

効率的に合格したい方向けの案内【PR】

私は社会人になってからこの資格を取得しました。

当時は社会人2年目で、仕事が大変な中なんとか時間を作って勉強した思い出があります。

(結果的にその後資格を活かして転職しました)

また、社会人の方でまとまった時間を確保するのは中々難しいと思います。

最短で効率的に合格したい方にはユーキャンの基本情報技術者の講座がオススメです。

こちらであれば、疑問点があれば質問できWEB学習も充実です。

勉強していると、本番に向けどうしても不安になる場面もあるため、そんなときに頼れるのは心強いのではないかと思います。

また、落ちてしまったら再度受験料を払う必要があり結果的に割高になる可能性があります。

基本情報技術者試験の受験を検討されている方は、ぜひ以下のリンクから資料請求だけでもどうぞ。

まとめ

この記事のポイント

・基本情報技術者はIT系の知識を網羅的に学べる

・CBT方式になり比較的取得しやすい資格に

・近年出題形式が大幅に変更

以上になります。

私の体験談は出題形式変更前であるため、これから受験される方は気をつけてください。

この記事を読んでくれた方が合格できることを祈っています。

それでは。

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あーる
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20代のインドアな夫婦と子一人の3人家族です。一条工務店の中古住宅を購入し暮らしています。 住宅や資格の情報を中心に発信しています。
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