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公務員のコネ採用はある?元公務員が解説。

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こんにちは。あーるです。

私は以前そこそこ大きな地方自治体に勤めていました。

今回は、公務員のコネ採用について元公務員目線で解説します。

この記事のポイント

・公務員のコネ採用の実態

・コネ採用があるように見える理由の考察

コネ採用はあるの?

少なくとも存在を全く否定することは出来ないかと思います。(公務員風の言い回し)

特に村役場や町役場などの小さい自治体であれば、まあ有るだろうなと個人的には思っています。

インドア夫婦
インドア夫婦

又聞きですが村役場にコネで採用された人の話を聞いたことがあります

ただし私が勤めていたような大きな自治体ではかなり困難だと思います。(理由は後で解説)

また、会計年度任用職員の採用はかなり現場に裁量があるので、元々いた人が再度採用されやすいのはあります。

大きい自治体だとコネ採用が困難な理由

採用部署が現場と完全に別れていて、担当者が毎年のように変わるためです。

また、採用に関わる職員数も多く個人の裁量では決められないと思います。

もし可能だとしたら、たまたま採用担当の上位決裁者(課長など)と知り合いかつ、弱みを握ってるとかでもないと不可能なのではと思います。

そうでもなければ不正をするリスクがあまりにも高い上、そこまでして採用しなければならない理由も無いと思います。

コネ採用があるように見える理由の考察

コネ採用があると感じる方は以下のような経験をしているのではないかと思います。

変な職員に対応された

採用人数が多いと変な人がどうしても混ざります。公務員目線で見てもあれって人はやっぱりいます。

また、基本的に窓口に出てくるのは3年目までの職員、会計年度任用職員、委託業者であることも大きいかもしれません。

そして仕事が出来る公務員は、一般的な会社と同様に本部に近づいていくためそもそもお目にかかれない可能性が高いです。

(稀に仕事が出来ても家庭の事情で職場の近さを求めて窓口職場に行く職員もいますが)

親子で公務員がいる

これは多いですが、コネじゃなくてシンプルに実力だと思います。

そもそも親が公務員だと公務員を目指すケースも多いでしょうし、教育に時間とお金をかけやすいのもあると思います。

知らない仕事に就くことはそもそも不可能ですし。

実際、私が関わった職員は大体いい大学出てましたし2世公務員たちは皆優秀な方でした。

(大学名で言うと早慶やMARCHは当たり前です)

どうしても公務員になりたい場合はどうすれば良いか

コネでもなんでもなく、採用人数が多くて倍率の低い技術職を受験するです。

私自身も電気職で採用され、地方公務員を数年間やっていました。

技術職は多くの場合出身の学部等は問われず、専門試験と面接で判断されます。

(実際に専門ではないけど土木職で入庁してる人を見たことがあります)

技術職といっても、公務員である以上基本的には事務作業メインです。

技術職の事務作業多めの部署は比較的不人気なので、希望すると配属されやすい印象があります。

(あまり技術職を採用していない自治体だとその限りではないかもしれません)

 

どうしても事務職で公務員になりたいのであれば、どこかしらの公務員講座は絶対に必要になります

地方公務員の事務職は早慶やMARCHクラスの文系学生が必死で対策してくる世界です。

厳しいことを言うと普通の人が普通にやってたって勝ち目がある訳ないでしょう。

当サイトではユーキャンをオススメしますので、是非資料請求だけでもしてみてください。

まとめ

この記事のポイント

・公務員のコネ採用は大きい自治体だと不可能に近い

・コネ採用があるように見えても実際はそんなことない

以上になります。

役所の現場の職員は本当に一生懸命やっています。

長い時間待たされて嫌な気持ちになるときも有るかもしれませんが、できる限り優しくしてあげてください。

(ちなみに役所が比較的空いてる時間は月、金以外の開庁直後です)

それでは。

ABOUT ME
あーる
あーる
20代のインドアな夫婦と子一人の3人家族です。一条工務店の中古住宅を購入し暮らしています。 住宅や資格の情報を中心に発信しています。
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